島根県立松江清心養護学校
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清心の心得「5つのP」

5つのP

 

全ての子どもたちの実態とその背景に目を向け、一人一人が将来をたくましく切り拓いていく力、すなわち「生きる力」を育んでいこうという理念(人権教育指導資料第2集「しまねがめざす人権教育」p1より)に基づき、チーム「松江清心」として、大切にしたい心得、姿勢を平成30(2018)年度に1年間かけて、全教職員で話し合い、まとめました。

これら5つのPをさらに、教職員の在り方、具体的な行動として実践をしています。

 

Passion
~全てに情熱を持って取り組むこと~

Professional
~常に学び続けること~

教職員の在り方

  • 一人一人の可能性を最大限に伸ばせるよう、よりよい授業作りをします。

具体的な行動

  • 子どもの良いところ、こうしたらもっとよい姿を見つけ、わかち合おう。
  • 子どものことや、授業について話す時間を作ろう。
  • 学びの積み上げを大切にし、次の授業につなげよう。
  • 他の先生のよいところをまねしてみよう。

教職員の在り方

  • 個々の専門性を高め、チームでよりよい教育を行います。

具体的な行動

  • 研修で学んだことを言葉にして多くの教職員でわかち合おう。
  • 分からないことは声に出して聞き、学び合おう。
  • チームとして互いを認め合い、ほめ合い、助け合おう。

Personal
~魅力ある人間・信頼されるチーム清心であること~

教職員の在り方

  • 子どもたちが憧れるような、魅力的な大人を目指します。

具体的な行動

  • 身だしなみを整え、丁寧な言葉を遣おう。
  • ワークライフバランスを整えて、身も心も健康になろう。
  • 相手の気持ちを思いやった行動をしよう。
  • 常にアンテナを張り、自ら様々なことに挑戦しよう。

教職員の在り方

  • 一人一人を大切にし、子どものよき理解者となります。

具体的な行動

  • 子どものサインや状況、立場をしっかりと受け止め、気持ちに寄り添おう。
  • 子どものいいところを見つけ、言葉にして伝えよう。
  • 児童生徒の名前を「さん」付けで呼び、年齢に応じた言葉かけをしよう。

教職員の在り方

  • いつでも真心をもって誠実に行動します。

具体的な行動

  • 話を聞くときには手をとめて目を見て相手と向き合おう。
  • 教員・保護者、センター等と連携し、1人の子どもの未来に対してしっかり向き合おう。

Pioneer
~共生社会を目指すこと~

教職員の在り方

  • 子どもたちの未来を切り拓くために、地域・社会と積極的にかかわります。

具体的な行動

  • 地域・社会とのつながりを大切に考え、地域活動やイベントに参加しよう。
  • 地域・社会の人や資源を活かした学習の機会を作ろう。
  • 学校行事、HP等を通して清心の魅力を発信しよう。

教職員の在り方

  • 子どもたちが自ら社会で生きてく力を育みます。

具体的な行動

  • 学校でできたことを家や地域で活かせるように社会体験の場を積極的に作ろう。
  • 子どもの好きなことや得意なことを増やすために、様々な経験ができる機会を作ろう。

Peace
~安心して過ごし、チャレンジできる場所であること~

教職員の在り方

  • 子どもたちの健康・安全への配慮を徹底します。

具体的な行動

  • 子どもの障がいや病気、安全について理解を深めよう。
  • 子どもの普段の様子を把握し、小さな変化でもすぐに周囲に知らせるなど適切な対応をしよう。
  • 子どもが活動しやすいように、校内の整理整頓をしよう。
  • 教室環境(温度、湿度、換気)に配慮しよう。

教職員の在り方

  • 子どもたちが持っている力を発揮し、失敗を恐れないで挑戦できるように学習環境を整えます。

具体的な行動

  • ちょっと頑張ればできるような、適切な課題設定をしよう。
  • 互いを認め合えるような雰囲気作りに努めよう。
  • 子どもたちが失敗したとしても次につながるような支援をしよう。
 
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