校長あいさつ
~松江清心養護学校のホームページにようこそお越しくださいました~
島根県立松江清心養護学校 校長 木村芳宣
松江清心養護学校について
松江清心養護学校は、「ご縁の国しまね」島根県の松江市にある、肢体不自由教育を専門とする特別支援学校です。学校は、松江市の北西部、南に宍道湖を望む生馬地区にあります。児童生徒一人一人の自立と社会参加をめざして教育活動を行うとともに、島根県東部の肢体不自由教育の中核としてセンター的機能を果たしていきます。
学校の隣には、医療機関である東部島根医療福祉センターがあり、緊密な連携のもと日々の教育を進めています。このセンターに入所している児童生徒、自宅から通学する児童生徒、自宅にて訪問教育を受ける児童生徒をあわせて54名(小学部23名、中学部12名、高等部19名)が学んでいます(令和7年4月1日現在)。
松江清心養護学校グランドデザインについて
本校では、校訓「自立」「希望」「感謝」のもと、「自立と社会参加をめざし、共生社会の中をたくましく生きていく児童生徒の育成」を学校教育目標としています。
グランドデザインでは、この目標を達成していくために、「個性を活かし、人のつながりの中で生きる子どもの育成」と「障がいや特別支援教育への理解啓発の推進」を掲げ、教職員が力を合わせ、日々の教育活動に取り組んでいます。
令和7年度の合言葉は、「個性を活かそう」
今年度は、「個性を活かそう」の合言葉のもと、一人一人の個性(長所、好きなこと、得意なこと等)を学習や生活で活かしながら、以下の重点目標を達成するための取組を進めていきます。
1 的確な実態把握を基盤として、児童生徒が学ぶ喜びを感じ、主体的に学ぶことができる授業の充実
2 児童生徒が地域の中で学び、今と未来に豊かな生活を送るための取組の充実
3 児童生徒が安心安全に学ぶことができる教育環境の整備
今後も、引き続き松江清心養護学校の教育活動へのご理解とご支援をお願いいたします。